「エルメス」コレクション(1)
エルメスのコレクション「ケリー」、「バーキン」、「ボリード」を紹介します。
「ケリー」は、元ハリウッド女優でモナコ王妃の「グレース・ケリー」にちなみ名付けられました。もともとは、1935年から「サック・ア・クロア」として販売されていましたが、グレース・ケリーが雑誌「LIFE」の表紙を飾った際に持っており、それが大きなインパクトを与え、改名することになったと言われています。ケリーは最も世界中で名の知られたエルメスの定番で、たくさんのセレブに愛用されており、いつかは手にしたいと誰もがあこがれる“高級バッグ”の1つです。
「バーキン」は、人気女優「ジェーン・バーキン」が発注し、エルメスによって製作されたバッグです。エルメス社長であった「ジャン・ルイ・デュマ」が、飛行機でたまたまバーキンと隣り合いになった時に、彼女がたくさんの荷物をボロボロのカゴに詰め込んでいるのを見て、バッグを製作したいと提案したそうです。そして、1984年に形となり、開口部は広く荷物を詰め込むのに最適で丈夫なバッグとして、実用性に優れているだけでなく、上品でエレガントなバッグでした。バーキンは発表と同時に、高い人気を集めました。現在では、ケリーと並んでエルメスの代表的なバッグとなっています。
「ボリード」は、開口部に自動車用部品として使用するために開発されたファスナーが使われたバッグです。ファスナーは今となっては当たり前に使用されていますが、エルメスが世界で最初にバッグに使用したと言われています。当初は、「ブガッディ」という名前でしたが、1923年に改名されました。ボリードは、20世紀初期の旅行バッグの代表となり、現在でも高い人気のコレクションの1つです。